行くよ

よしきと言います。1994年生まれ 大学卒業後、製菓の仕事、福祉の仕事を転々として いま現在フリーター。

ファイニング ドリー ネタバレ

そうだ、そうだ。
「ファイニング ドリー」の感想を書こうと思っとったんだ。

ずーっと書いてて思います、読みにくいです。無理して、読まないでください、ほんとに。

もう書き始めて 二時間や。
どうしてくれんねん。
知らんがな。
そやな。
なんやねん、お前。
すんません。
だから、なんやねん。
スミソニアン
意味わからんがな。

いやー、ファイニング ドリー 観てきました。昨日です。ネタバレ注意報です。

ドリーの幼少期から始まります。
ドリーには、お父さんとお母さんがいました。

忘れん坊のドリーに、お父さんとお母さんはゆっくりと 生きていく知恵を教えていきます。

貝殻を拾ったり、強い流れには気をつけるんだよ、忘れてしまったら 歌を歌おう。だったと思います。
僕も、ドリーに近いので忘れてしまいます。

ある夜、ドリーは お父さんとお母さんが、
話している光景を見てしまいます。

「あの子、ひとりで生きていけるかしら」と お母さんが泣いているんですね。
「だいじょうぶだよ」と、慰めるお父さん。

それを見てしまったドリーは、持ち上げられなかった貝殻を拾って お母さんを喜ばせようと試みます。

しかし、そこには 強い流れが!

あーっ と、流されるドリーと、
それを助けようとする両親。

深い深い 緑の茂る海底に
ひとりぼっちになってしまうドリー。

「すみません、すみません。」と、
大人の魚たちに声をかけるドリー。

しかし、ドリーを助けようとする魚たちは
いません。
そこに、「どうしたの?」と 声をかける夫婦の魚に出会います。
けれど、好奇心旺盛なドリーは、この夫婦からも、逸れてしまうのです。

彷徨い、彷徨ってるうちに、
ドリーも成長していきます。

いつの間にか、何をじぶんが探していたのか、両親の存在も忘れてしまうのです。

そこで、出会うのが ニモのお父さん。
なんだっけ?名前? ニモパパです。

ニモを探し求める
ニモパパと 激突するドリー。

隣の席の子供は、
「へぇー、こうやって つながってたのね〜」と言ってました。
終始 お母さんが、「しーっ!」と指を立てていました。

そうです、こうやって ファイニングニモと、ファイニングドリーは、つながっていました。

はぁ、疲れてきたな。(知らんがな。)
がんばります。(知らんがな。)
やっぱ、休憩します。(知らんがな。)

にゃー!!

ニモパパが、ニモを助け出してから
一年が経ちます。

ドリーが、「そうだ!」と思います。
そうだ! お母さんとお父さんに会いに行こうと、徐々に思い出して行きます。

思い出していく手順は、日常の些細なことです。

お母さんやお父さんに 教えてもらったことです。

「強い流れには、気をつけるんだよ。」という教えを、強い渦潮の流れを見て 思い出すんですね。

「私、両親を探しに行くわ!」とドリー。
「待て 待て 」と、落ち着かせるニモパパ。

「ここにいようよ、もう冒険はいやだよ。
いまの生活を楽しもうよ。楽しいじゃないか。」と言うニモパパ。

「お願い!これだけは ダメなの。お父さんと、お母さんに どうしても会いたいの。」と言うドリーに ニモパパもついていくことを決めます。

ここからショートカットします。
冒険の話は、ニモパパたちから聞きましょう。

それで、ドリーは またまた、好奇心ゆえに
ひとり 水族館に連れられて行ってしまいます。

友達を信じきれなかったじぶんを、責めるニモパパ。

離れ離れになったドリーは、両親を探します。

そこで出会うのが、タコです。
このタコが すごい。
カメレオンのように色を変え、忍者のように動き回り、どんどんドリーと両親の距離を近づけていきます。

「じゃ、ここで お別れだな。」とタコ
「ありがとう、あなたのことは忘れないわ。ほんとよ。」とドリー。

「オレは忘れないだろうよ。忘れようとしても、忘れやしないさ。だが、お前は忘れるだろう。」

「ううん、忘れないわ。信じて」とドリー。
そして、約束していた 素敵な国行きの切符をタコに渡すドリー。

「じゃあね。」と 水槽に落ちいくドリー。

しかし、そこの水槽には ドリーの両親も、素敵な国行きの切符を持って いなくなっていた。

暗い水道管を通って、両親の元へ向かう決意をするドリー。

だが、水道管の中で迷子になる。

怖い、怖い、やっぱり 私って 忘れっぽいんだわ。どうしよう。どうしよう。
一生、この水道管の中で暮らすの?
「あっ!そうだ!友達がいたじゃない!」
と 大きな声で 外にいる 友達になったセイウチとシャチに 助けを求める。

このセイウチも、すごい。
テレパシーを使って、ドリーの状況を確認して、道案内をしていく。
そこ、左、右、右!あーちがう!戻って!
なんか怪しい影が来てる!

「えー?なんか言った?」と進むドリー。

そこに現れたのは、ニモとニモパパ。

再会に喜ぶ みんな。

よかった、よかった。

なんとか水道管を抜けると、たくさんの水槽がある部屋に行く。

水槽を飛び越え、飛び越え、飛び越え、
両親の元へひとっ飛びするドリーたち。

しかし、そこで、ドリーの両親たちが ドリーを探しに行き 帰ってこないという悪い知らせを聞く。

「嘘でしょ」とニモ。

ガタガタガタガタ!

何?早くしろー!水槽が運ばれ始めたぞ!

慌てた状況で
また、ニモパパ ニモと 離れ離れになり、
海底に落ちるドリー。

この海底の光景は 懐かしい。
と、じぶんが 信じた「こっちだ!」という方向へ少しずつ泳いでいきます。

「あれ?」 貝殻がある。
「あれ?」貝殻の道があるわ。

「どうして?」と。

貝殻の道は トンネルへ つながっています。

この不自然に並べられた貝殻は、心臓につながる血管のようです。

すると、濁った深緑の海底の奥の方から 黒い影が見えてくる。

「嘘でしょ?」と僕。

なんと!ドリーの両親。

抱き合うドリーと、ドリーの両親。
泣く僕。

「あなたを信じ続けて、きっと覚えていてくれるだろうと信じて 信じて 私たちは 貝殻を 来る日も来る日も 並べ続けたのよ。」

ドリーの気持ちは、どんな気持ちだったのだろう?

信じ続けてくれた人への。

もう、ここで終わりでいいと思った。

ドリーと、ドリーの両親も そう思っただろう。

しかし、ドリーは ニモと、ニモパパの存在を思い出す。

「もう、どこにも、行かないで!」とドリーの両親。
「いいえ、違うのよ、私にとっては ニモも、ニモパパも『家族』なの。行くよ。」
とドリー。
「だって、こうして、また、会えたじゃない。信じてくれたでしょ。ほんとに、嬉かったわ。だから、また 会えるの。」
と、助けに向かうドリー。

セイウチとシャチのミラクルプレーで、ニモパパたちの車に乗り込み ニモとニモパパは 鳥によって救出される。

ドリーを除いた
ドリーの両親と ニモとニモパパの出会い。
「誰?あんたたち?」
「僕たちは ニモとニモパパと言います。」
「えー!うそー!ドリーの親です。ありがとうございます。ドリーがお世話になっています。」

そんな中、ドリーは
タコとの協力プレーで車を運転して、両親の元へ向かう。

しかし、警察に行く道を包囲される。

もう、ダメ!という瞬間、考えろ 考えろと
ドリーが思考を巡らす。

「どんな時でも、あきらめない。
道は作っていけるんだよ。」というお父さんの声が 天から降りてくる。

「そうだ!」と ハンドルを思いっきり左に回すように タコに指示するドリーと、従うタコ

その時!車は 海へとダイブ!

刹那。

八代亜紀のアナウンスが流れる。

私たちの目指すことは

「助けること 治すこと 海へ返すこと」

口をあんぐりと開けて 海へ落ちていく魚たち。

ドボンドボン と。

再会し、ハッピーエンドで ドリーたちは日常の生活へ帰る。

そして、強い渦潮の流れを見ながら、ドリーとニモパパは 思う。

「たのしかったなぁ。」と。